東海交通事業城北線に乗る

勝川駅からは中央線で帰ろうと思ったのですが、勝川駅と言えば東海交通事業
城北線の起点でもあります。せっかくなのでこれに乗ることにしました。
ぶらぶらと春日井市内を歩き、R302と東名阪道を越えて城北線勝川駅へ。
階段を上がって直接ホームに出る構造となっていました。階段の下に時刻表
が貼ってあり、直近の発車は16時06分でした。その後は59分。
ちなみにこの時の時刻は16時05分。ちょ、もう時間ないじゃん!しかもこれ
乗れないと50分以上待たねばなりません。もうダッシュで階段を駆け上がり、
停車していた1両編成の気動車に飛び乗りました。ドアが閉まってても慌てる
ことなくボタンを押して開けることができたのは相模線沿線に育った経験が
生きています。(笑)

城北線は高架の上を走る鉄道で、車窓の雰囲気はゆとりーとラインとよく似て
います。今日は晴れていたので名古屋駅のセントラルタワーズあたりまでよく
見えてなかなかの眺望でした。
もっと車窓を味わっていたかったのですが、16分ほどで終点の枇杷島駅に到着。
運賃430円を支払って降車しました。この距離、この所用時間にしてはお高い
ですが、高架を走っていたり、そもそもローカル線であることなどが理由で
しょうな。

城北線車両

運賃はバスと同様、車両内で支払うシステムです。しかしホームはJRと共用
の駅構内なので、車両内で「降車証明書」という切符みたいな紙片をもらい
ます。
JRに乗り替えてからこれを用いて精算できるようでしたが、乗り替える予定
の東海道線まで時間があったので、枇杷島駅の改札を出るのに使い、その後
TOICAで入場しました。

その後は36分の東海道線に乗り、名古屋駅で中央線に乗り換えて帰ったの
でした。