衆院選で民主大敗、自民大躍進

愛知県では小選挙区制の導入以来、民主党系候補(民主党やその出身者)
しか当選していない選挙区が幾つかあったのですが、今回はそれらの選挙
区でついに自民党が風穴を開けました。
15ある選挙区の内、自民党は13人が当選。民主党はわずかに2人でした。
自民党が圧勝した郵政選挙の時ですら民主党は6人取っていましたから、
今回が如何に大敗であるかわかろうというものです。

そしてそんな民主党大敗の陰で、「日本未来の党」は壊滅しつつあったの
でした。改選前は61議席あったのに、1桁に留まりそうな情勢です。

第3極とされる政党は総じて振るわない感じでしたね。みんなの党が少し
延ばしたくらいでしょうか。維新も民主に迫る議席数は取っていますが、
目標は自公の過半数を阻止してキャスティングボードを握ることでした
のでかなり不足でした。

ところで毎回総選挙では勝ち馬に乗らずに劣勢な方に投票しがちな俺です
が、今回は珍しく投票候補・政党が当選・躍進しました。
ちゃんと政策で選んだつもりですので、しっかり頑張って欲しいものです。

ちなみに、選挙公報を読んで政策で選んだのはいいのですが、投票時には
肝心の候補者名をすっかり失念していました。投票所に候補者名が所属
政党付きで表示してなかったら正しく投票できなかったかも知れません。
危ないところだった。