日本橋へ聖地巡礼

今日は午前中にゼミがあり、午後からは東京出張でした。学外セミナーの委員会があるのです。1年ちょっとぶりですな。

そこで前回と同様に、少し早めに出て寄り道をしていくことにしました。といっても今回はそれほど行きたいところがあるわけでもないので、道路界の聖地である日本橋の道路元標へ再訪することとしました。

まずは新幹線で東京駅へ。八重洲口ではなく、日本橋口から歩いて行くことにしました。

のぞみ号鼻先

車両前方方面だったので、車両の先頭を撮影。先っぽが赤く汚れているのは何だ。血糊か。(笑)

日本橋口を出るとそこは永代通りことR1。東へ少し歩き、日本橋交差点で左折して起点へと移動します。日本橋交差点を曲がった辺りに、R1とR15のダブルファーストおにぎりがありました。

R1・R15重複ファーストおにぎり

起点の日本橋側から下り方向を向いています。R1は右折ですが、重複していたR15は直進します。歴史ある東海道にして天下の大国道であるR1ですが、起点を出発した途端にこの扱いです。(笑)

さらにちょっと歩くとすぐに日本橋に到着。まずは道路元標レプリカにご挨拶。

日本国道路元標レプリカ

今年はせっかく来たので、道路の真ん中にある本物にもアクセスを試みました。ちょうど日が当たって、頭上を通る首都高速の影がさしかかるところだったので、完全に日陰になるのを待ちました。そして前後の信号が赤になるタイミングで撮影を決行!

日本国道路元標(本物)

ついに本物を目の当たりにできました。ありがたやありがたや。

レプリカの隣にはお馴染みの旧東京市道路元標もあります。

旧東京市道路元標

そして頭上の首都高速には、このようなモニュメントが設置されています。

道路元標地点碑

頭上を走る、首都高速都心環状線の内回り(左回り)では、このモニュメントの手前にこんな標識があります。(写真はWikipediaより)

道路元標標識

AH1ことアジアハイウェイ1号線は都心環状線の江戸橋JCTが起点で、ここから3号渋谷線、東名、名神を経て伸びていくことになっています。
江戸橋JCTはここより少し手前ですが、標識には「The Starting Point of Road」とありますし、ここを起点と考えても良さそうですね。

道路元標地点碑やこの標識のモチーフが、日本国道路元標ではなく旧東京市道路元標なのが何ともはやですが。日本国道路元標はいまいち見栄えがしないからかな。

とまぁそんなこんなで日本橋を堪能した後に、三越前駅から銀座線に乗って仕事に向かったのでした。