今日は卒論発表会が行われました。午前中から2会場に分かれての開催。
俺が副査を務める学生の発表は午前中にありました。質疑応答は副査がメインで質問や指摘を行い、その後に他の先生方が質問・指摘をするというのが慣習となっています。
俺はいつものように事前に質問・指摘事項を送りつけ、当日も予定通り質問しようとしたところ、例の「質疑応答時間を食いつぶす先生」が何と副査である俺よりも前に質問を開始。しかもその内容も「なぜ卒論本文がこんなに薄いのか」という、みんな思ってるけど今ここで聞いてもどうしようもないような質問でした。
俺はもう呆れてしまいました。そんな質問をして、どのような回答が得られれば納得されるのでしょうか。お説教がしたいなら別の機会にしてもらいたいものです。
そんなこんなでまたしても俺は質問する気をなくしてしまったのですが、副査としての役割を果たさねばなりません。残り時間で何とか予定していた質問をこなしました。
午後の最後のセッションではうちの学生たちが発表しました。他の先生方も疲れてきたのかあまり厳しいご指摘はありませんでしたが、それにも関わらずあまり有効な回答もできていませんでした。困ったもんだなぁ。
終了後は判定会議を行い、夜は研究室で打ち上げの飲み会があったので参加してきました。珍しくビールの他にワインも飲みました。
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