酷道を攻略して池原ダム

ここからはR168を北上。やがてR425が左から合流し、重複区間となります。十津川温泉を過ぎて、バイパス十津川道路を途中で降りてR425単独区間へ。ここからいよいよ酷道攻略の秘境区間となります。

R425は三重県尾鷲市から紀伊半島を横断して和歌山県御坊市までのルートですが、ほぼ全線に渡って酷道であるというまさにキングオブ酷道、全国最凶の名を恣にする国道です。「自動車で通行できる酷道」としては文句なしでナンバー1なのではないでしょうか。今回は十津川村から上北山村までの40km強を走ります。

まぁ覚悟はしていましたが、なかなかヘビーな酷道でした。狭いのはいいんです。対向車も少ないですし。ただ向こう側が見えないブラインドカーブが多く速度が上げられない上に、ただひたすらそういう区間が延々と続くところが凄い。途中それなりに眺望が開けるところがあるので、そういうところで気分を変えていくしかないですな。

まずは大泰の滝というところで一息つきました。

大泰の滝

ここ、ちゃんと展望台的なものが設置されているんですが、柵は壊れているし、そもそも車を駐められません。この先がちょっと広くなっているので今回はそこに駐めてあります。こういったところもいちいち酷道的ですな。まぁでも山や川の清涼な空気にだいぶ癒やされました。

お天気が良かったのが何よりでしたな。

R425道中

21世紀の森森林植物公園や玉置神社への分かれ道を過ぎて走っていきます。玉置神社というのはなかなかスピリチュアルなところらしいのですが、かなりメインルートを逸れて行かねばならないため今回は断念しました。

さらに延々と走り、白谷トンネルへ。

白谷トンネル

離合不能なので対向車が来ると怖いですが、幸いまっすぐなのでトンネル内に車がいるかどうかはトンネル進入前に判断できます。また途中何カ所かすれ違うためのスペースが設けられていました。

このトンネルを越えると下北山村です。一気に視界が開けました。

白谷トンネルから下北山村方面

ここを延々と降りて行くわけです。

下北山村の集落を過ぎていくとついに池原ダムに到達しました。ダムの直下がキャンプ場になっているので、そこへお邪魔して撮影。

池原ダムを真下から。

考えてみると、堤体の真下がキャンプ場ってなかなかゾクゾクする立地ですな。

R425(R169と重複区間)へ戻って、横からもう1枚。

池原ダムを国道から

堤体の横でR169とR425が分かれ、R425は天端を通っていきます。ダムと国道のマリアージュ。

池原ダム天端のR425

このダムの上を通過してさらに走って行くと尾鷲へ出るわけですが、途中が通行止めになっているので、反対側からダムの下へ降りてR169を利用して熊野市へ下り、R42へ。

さらに尾鷲市まで走り、尾鷲北ICで紀勢道に乗って帰りました。R42坂場交差点はR425起点なので、曲がってICまでの間はR425なんですな。

昨日とは逆に伊勢道、東名阪道を経由して名古屋へ。20時には帰れるよう計算していたのですが、四日市で大渋滞に嵌まり1時間ほど遅れてしまいました。

というわけで今回は最凶酷道R425を攻略したわけですが、40kmちょっと走っただけですが結構な疲労感を感じました。ダムがあるテンションに支えられて走った感はありますな。R425の総延長は200km弱あるので、全線攻略しようと思ったら結構な覚悟が必要になりますな。
全線攻略には9時間ほどかかると言われてますが、今回の走行には休憩や各所での撮影を入れて2時間弱かかっていますので、計算上はそれくらいのペースになりますかな。

しかしこんなことじゃR157温見峠の攻略なんて厳しいか。もっと精進しなければ。