半田のミツカンミュージアムへ出張

今日は学会の研究会がありました。いつもなら本学で開催するところですが、メンバーの方のご招待で今回は特別に半田市のミツカンミュージアムで開催することになりました。

というわけで、朝早く大曽根駅から中央線に乗り、金山駅で武豊線直通の東海道線に乗り換え。そして大府駅から武豊線に入り、半田駅まで移動しました。武豊線は去年完乗していますが、途中で降りるのも半田市へ赴くのも初めてです。義母は名鉄で半田まで通勤しているそうなのですけどね。

愛知県内では最も古い駅舎であり、全国でも有数の古い跨線橋を擁する半田駅で下車しました。

半田駅

駅前から歩くこと数分、割と近くにミツカンミュージアムはありました。

ミツカンミュージアム

見学は完全予約制。我々学会のメンバーは一般の家族連れの方と交じってツアーに参加しました。まずはお酢造りの歴史と、お酢に関する体験コーナーなど。

お酢の桶を担ぐ!

お酢を江戸まで運んだ弁才船の再現模型。これはなかなかの迫力でした。

弁才船

シアターでお酢と日本の四季や食事との関わりに関するイメージ映像を見たりして、ツアーは終了しました。

案内の方は、子どもあしらいも上手で、俺の「ぽん酢の『ぽん』って何ですか?」という無茶ぶりの質問にも「このツアー終了までにはお調べいたします」と応じてくれるなど、神対応でした。いやマジ凄い。
ちなみに外来語(オランダ語?)の「ポンス」から来ているとのことでした。個人的にはこの「ポンス説」と「ポンカン説」が有力でしたが、ポンスでしたか。ということは「酢」は当て字なんですな。

見学終了後は半田駅前で昼食。いわしの専門店でしたが、俺はかき揚げ天丼を食しました。

かき揚げ天丼

なかなか美味かった。

午後はミュージアムの多目的室(スタッフオンリー)にて研究会。この施設の見学の感想や改善点についても議論がなされ、なかなか盛り上がりました。
うちの学生が今度の研究発表会でやる内容についてプレ発表。いろいろご指摘やアドバイスを頂きました。

終了後は懇親会も開催されましたが、俺は仕事があるため大学にリターンバック。半田駅から再び武豊線に乗りました。

武豊線

道中はポケモンGOをやっていたのですが、途中の駅で通過待ち合わせ中にカメックスというポケモンと遭遇。スーパーボールを十何球も費やす死闘の末に捕獲に成功しました。

カメックス

あとで調べたらこれ結構なレアポケモンじゃないですか。確か緒川駅辺りだったと思いますが、通過待ち合わせ中でよかった。途中で発車してたら捕まえる前に逃げられてたなきっと。

大学に戻ってからは採点作業に従事していました。早く片付けないとねー。