前期の、多変量解析法を担当した演習にて、課題未提出による合格点
未到達で不可を付けた学生がいました。
合格点には1点足りないだけだったため、未提出の課題をすべて提出
することを条件に改めて成績をつけ直すことにしていましたが、期限と
していた9月中に提出や連絡はありませんでした。
その後俺も忘れていたのですが、本日彼から連絡があって、夏休み中は
メールをあまり見ていなかったので遅ればせながら提出させてほしいと
いうことでした。予想通りのオチでしたな。
こんなこともあろうかと救済措置を連絡するメールには「遅延は一切
認めない」と記述しておいたので、その通りに処理することを通知。
来年もう一度受講してもらうことにしました。
そもそも今回の救済措置自体が正規の手続き外のことです。ただ課題
を出せばいいというものではなく、こういった連絡に対する感度や
レスポンスも総合的に評価します。こちらからのメールを見ていない
ような学生は救済に値しないということですな。
もともと不合格で救済措置を行うことがイレギュラーなわけですから、
文句を言われる筋合いはないのです。
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